機能ガラス普及推進協議会が「防災安全ガラス」を宮城県石巻市立蛇田中学校体育館に寄贈しました。

2018.10.09

機能ガラス普及推進協議会が、宮城県石巻市立蛇田中学校体育館に「防災安全ガラス」140枚を寄贈しました。
本年5月の岡山県和気町立本荘小学校体育館に続き全国で3件目の「防災安全ガラス」寄贈となります。
ガラスの取り換え工事は宮城県板硝子商工協同組合加盟のガラス店などが参加して7月の夏休み期間中に行われました。

10月9日に寄贈式が石巻市役所で実施され、引き続き蛇田中学校で行われた出張授業には全校生徒622人が参加しました。
蛇田中学校体育館は、石巻市本庁地区の避難所に指定されており、東日本大震災時には最大4,000人の方が避難され、その後数か月にわたって避難所として利用されました。
同校の生徒会長からは感謝の言葉として「防災安全ガラスを寄贈していただいてありがとうございます。生徒、地域が安全・安心して使うことができます。」と述べられました。

  • 注1.
    2020年8月26日をもって、「防災安全ガラス」の呼称を廃止し、防災性能の起因となる中間膜の厚みの違いによって呼称を明確にしました。
    (表題、文中の「防災安全ガラス」は当時の呼称となります)
    →詳しくはこちらへ
  • 注2.2020年8月27日より宮城県石巻市立蛇田中学校体育館に寄贈したガラスの呼称が「安全合わせガラス」に変わりますが、呼称が変わることで性能が低下することはありません。

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