機能ガラス普及推進協議会が「防災安全ガラス」を福岡県添田町民総合余暇利用施設(そえだドーム) に寄贈しました。

2018.11.22

機能ガラス普及推進協議会が、福岡県添田町民総合余暇利用施設(そえだドーム)に「防災安全ガラス」254枚を寄贈しました。
福岡県添田町は平成29年7月の九州北部豪雨、平成30年7月の西日本豪雨で被災されており、そえだドームは一般避難所に指定された収容人員の多い重要な施設です。
機能ガラス普及推進協議会では、本年10月の宮城県石巻市立蛇田中学校体育館に続き全国で4件目の「防災安全ガラス」寄贈となります。

「防災安全ガラス」への取り換え工事は、福岡県板硝子商工協同組合加盟のガラス店などが協力して10月に行われました。
11月22日に寄贈式が添田町オークホールで実施され、引き続き真木小学校で出張授業が行われました。
寄贈式では寺西町長にもガラス破壊比較実験にご参加いただき、「防災安全ガラス」の割れにくく、割れても破片が飛散しにくい効果を体感いただきました。
町防災管理課様からは「効果を見ながら、将来的には避難所に指定している他の公共施設への導入も検討したい」とのお言葉をいただきました。

  • 注1.
    2020年8月26日をもって、「防災安全ガラス」の呼称を廃止し、防災性能の起因となる中間膜の厚みの違いによって呼称を明確にしました。
    (表題、文中の「防災安全ガラス」は当時の呼称となります)
    →詳しくはこちらへ
  • 注2.2020年8月27日より福岡県添田町民総合余暇利用施設(そえだドーム)に寄贈したガラスの呼称が「安全合わせガラス」に変わりますが、呼称が変わることで性能が低下することはありません。

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