2020/5/29
板硝子協会ではガラスの熱光学性能JIS規格 JIS R3106:2019,JIS R3107:2019に準拠した、窓ガラスの光熱性能計算ツールを開発し、この度、当協会HP上で公開することと致しました。
当該ソフトの名称はTOP-G (Calculation Tool for Thermal and Optical Properties of Glazing )です。このソフトをご利用いただくことで、手軽にガラスの光熱性能値の計算を行えるため、多様なガラス構成の中から、最適な性能を有するガラス構成を比較選択いただくことが可能になるものと考えております。
■TOP-Gの機能
- ガラス構成の選択が可能
- 予め登録された板ガラスメーカーの製品リストから選択することが可能 - ガラス構成の設定変更が可能
- ガラス層数,板ガラス種類と裏表,中空層種類と厚みを任意に設定可能
- 板ガラス詳細データの確認が可能 - 計算結果の表示
- 窓ガラス中央部の熱性能と光学性能と分光特性を出力
- 窓(ガラス+建具+日射遮蔽物)としての熱性能を出力
- pdf出力 (計算結果をA4一枚に印刷可能)
■TOP-Gの信頼性確保
- TOP-Gにおける計算がJISの計算式に準拠することを第三者機関にて検証済みです。